CONCEPT

  • 未来のモビリティの可能性

    JTEKTという会社をご存じだろうか?
    自動車の電動パワーステアリングの世界No.1サプライヤーだ。自動車技術は大きな変革期を迎えていると云われるが、開催中の2017東京モーターショーでJTEKTは、近い将来実用化されるであろう様々な技術を見せている。

    しかしもっと遠い未来…例えば50年先にJTEKTは、その「ステアリング=曲がる」技術をどのように発展させ、モビリティ社会に貢献できているだろう?それを外部の有識者と一緒に自由に考えてみよう…そこから今回の企画が始まった。

  • 産学協同プロジェクト発足

    多摩美術大学のデザインチームが、50年後のモビリティ社会におけるJTEKTの「曲がる技術」の意味を、一年に渡って思索した。アート、メディア、工学…異質な経験とスキルを兼ね備えたメンバーが、本プロジェクトのために集結。

    自動運転や相互接続があたりまえのものとなった未来環境を踏まえつつ、美術大学ならではの表現方法で、JTEKTの技術の未知なる可能性と、可動する宇宙「MOBIVERSE」の姿を予言する。

  • それでも人は「移動」する

    あらゆるものがネットワーク化され、結合離散しながらうごめき始めた今、それらたくさんのモノたちによる、知的で柔軟な環境が、未来のモビリティを描き出す。しかしモビリティがどのような姿になろうとも、動き、曲がり、止まるというその本質に変わりはない。そして、そこから生まれる人々の「新たな」悦びや楽しみには、それを支えるテクノロジーが、必ず存在する。ヒトはなぜ移動するのだろう。その営みは、感覚でもあり、思索でもあり、快楽でもあり、挑戦でもある。未知なるモビリティから生まれる豊かな世界が、もうすぐそこまで来ている。

produced by B2ENGINE

PROJECT MOVIEプロジェクトご紹介ムービー

自動運転技術は、日常へと溶け込む、その一歩手前まで来ている。全ての自動車が自動運転となる社会が到来すれば、個体としての車ではなく、モビリティという有機的な集合体として、移動経路の最適アルゴリズムや、統合的な安全システムが実装された社会が生まれるだろう。そこで、東京都の地形から決定された車の移動経路を、自律的に生成するシミュレーションを行った。車が通過した経路から生まれる、粘菌のような轍の形態の中に、来るべき未来のモビリティが生み出す、マクロな都市の風景を見い出すことができる。

TEAM多摩美術大学・デザインチーム

多摩美術大学メディア芸術コースの教員2名と卒業生3名からなる、本プロジェクトのためのスペシャルユニット。
メンバーのうち4人は3年次に編入あるいは転学科しており、もう1人も工学部出身という、ハイブリッドな経歴を有する特殊部隊。
異質な経験と思考、スキルを交錯させることで、モビリティの未だ見ぬ可能性を思索する。

PROCESS

デザインチームの制作過程をご紹介します

毎回およそ3時間に渡る熱い議論を繰り返し、回を重ねるごとに深まる考察。新しい視点を持ったメンバーだからこそ、新しいアイデアがどんどん生まれます。
こちらではデザインチームのディスカッション風景をご覧いただけます。

PHOTO GALLERY MOVIE
  • AKIHIKO TANIGUCHI
    谷口 暁彦

    1983年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース講師。自作のデヴァイスやソフトウェアを用い、メディア・アート、ネット・アート、ライヴ・パフォーマンス、映像、彫刻作品など、さまざまな形態で作品を発表する。個展に「スキンケア」(SOBO,東京,2015)「滲み出る板」(GALLERY MIDORI.SO,東京,2015)「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY,東京,2017)など。2017年9月23日から開催する「Asian Art Award 2017」で新作を発表。 @hikohiko

  • MUKU KOBAYASH
    小林 椋

    1992年生まれ。多摩美術大学大学院 美術研究科 修士課程 情報デザイン領域 修了、京都市立芸術大学大学院 美術研究科 修士課程 彫刻専攻在籍 。近年の主な展覧会に「エマージェンシーズ!032《盛るとのるソー》」(ICC,2017年9月12日から開催)「無・ねじらない」(コ本や,2017)「プンするポーコ」(オリエンタルデザインギャラリー ,2016)など。 @aiuebo

  • SHEEP
    ひつじ

    1989年生まれ。多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了、慶應義塾大学SFC筧康明研究室 特任研究員。コンピュータを用いた表現に関わる広告や商業施設の開発業務に携わる傍ら「システムと表層の反転」を主題とした表現活動を行う。 @loveandsheep145

  • WATARU KAMI
    上 航

    1990年生まれ。多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。コンセプトアーティスト/デザイナー。直近では「Code of the Revolutionary : PV00」(XSHELL inc.) 制作、「BLAME!」(Polygon Pictures Inc.) コンセプトアート、「BrushKnob」(オリジナルデバイス)、など。 @wtrkm

  • AKIHIRO KUBOTA
    久保田 晃弘

    1960年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授/メディアセンター所長。衛星芸術プロジェクトARTSATをはじめ、自然知能と美学の数学的構造、ライヴ・コーディングと自作楽器によるライヴ・パフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。 @hemokosa

制作監修協力:東泉一郎(Higraph)/渡辺光章(PROTOTYPE)
総合プロデューサー:及川晃(B2ENGINE)

DRIVE SIMULATIONJTEKTモビリティを体験する
ゲームコンテンツや3Dデータをダウンロード

MOVIE

ドライブシミュレーション・ムービー

EXPERIENCE

ドライブシミュレーション体験

これは、未来のドライビングを体験できるシミュレーターだ。動力としてのタイヤや、さまざまな形状のオブジェクト群の組み合わせによって、動的でフレキシブルなモビリティが生成される。各ユニットは、相互の位置関係を把握し、ステアリングを行うユニット、動力を伝えるユニットなど、自律的にその役割を変化させる。シミュレーターでは、この有機的なプロセスから生み出される、様々なモビリティのバリエーションを、未来のテストコース、そして未来の自然をイメージした空間内で自在に走らせることができる。

PLAY
※こちらのコンテンツはパソコンでお楽しみください。
HOW TO PLAY

3D DATA DOWNLOAD

JTEKTモビリティ 3Dデータダウンロード

HOW TO PLAY

私たちが日常、手にしたり使ったりするほとんどのオブジェクトは、何らかの目的を持って、色やかたちが、そして機能がデザインされている。それに対してこのオブジェクトは、一見したところ、何のために作られたのか、どうやって使うのか、直ぐには「わからない」。しかし「わからない」ものだからこそ、それはあらゆる方位に開かれている。向きや大きさ、オブジェクト相互の配置、さらには地面や身体との関係や運動によって、ダイナミックに立ち上がる機能の自由が、新たな運動体=モビリティの姿を具現化する。

  • TYPE01 DOWNLOAD
  • TYPE02 DOWNLOAD
  • TYPE03 DOWNLOAD

※Zipデータがダウンロードされます。

NEWSニュース・最新情報

  • 2017/11/01

    ブルータス11月1日号にMOBIVERSEが掲載されました。

    MORE

  • 2017/10/19

    MOBIVERSEがNEWS TVにて報じられました。

    MORE

  • 2017/10/18

    JTEKT ROOM GinzaにてMOBIVERSE展示公開中

    期間:10/18-11/24

    ※展示公開は終了いたしました。

    MORE

  • 2017/10/18

    Webサイトオープン

    特設WEBサイトがオープンしました。

    MORE

LICENCE各種データのライセンスについて

  • MOBIVERSE(Mobile Universe)ライセンスについて

    MOBIVERSE(Mobile Universe)はクリエーティブコモンズ4.0国際ライセンスの下、提供しております。

    原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、かつ非営利目的に限り、また改変を行った際には元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで公開することを主な条件に、改変したり再配布したりすることができます。

  • クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

    この作品はクリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。